おはようございます。認定仲人士の岡村です。
大手結婚相談所に対するネット上のクチコミ。「仲人さんに苦しめられました…そんなに言わなくても」といった書き込みがありました。日本仲人協会の基本理念は「お客様扱いをしない」。これを理解せずに婚活を進めると厳しい仲人だな~と感じると思います。でもこれは理由があって時には厳しいことを言うこともあります。
お客様扱いをすると会員が勘違いしてしまう
仲人と会員の立場は例えると医者と患者のような関係です。
仲人=医者
会員=患者
医者は患者を治療します。当然ながら医者の指導に患者が反すれば医師は厳しく注意します。
例:足を骨折しているにも関わらずフルマラソンのレースに参加した。当然医者からは厳しく怒られると思います。
仲人(医者)も成婚(完治)させようと会員(患者)と接します。
仲人のアドバイスを聞かず自分の好きなように活動していたら成婚(完治)は厳しくなります。
だから仲人は会員をお客様扱いしません。
お客様扱いをすると「高望み」になります。
男性の場合、大卒、年収500 万円以上、身長 170cm 以上あれば、まずお見合 いは組めますが、その条件を外すと女性はなかなかお見合いをOKしてくれないという現実もあります。
女性の場合は、男性は条件よりも写真(容姿)を優先するため、希望する男性からのお見合いのOKが厳しいという現実をしっかり説明せずに活動するから、希望の相手と結婚どころか お見合さえも組めないことになり、苦情になるという構図があります。
だから仲人は会員に対して本音で語ることがあります。
あまりに高望みをしている会員にはしっかり「無理」なものは「無理」だと伝えます。
そして「気付き」に繋げたいと考えています。
まずは1件でも多くお見合をしていただくことが成婚への近道です。
それをしっかり理解して活動してくれる方は交際に進み多くの方が成婚をします。
仲人と会員が本音で付き合えることが大事だと私は考えます。
今日も素敵な一日を♪
結婚相談所リング・マリッジ
認定仲人士おかむらまさのり