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不妊治療の保険適用がスタートします。

不妊治療

おはようございます。仲人士の岡村です。

 

4月から不妊治療の保険適用がスタートします。

これによって患者の3割負担となり、現在のように全額負担で1回の治療に数十万円が必要になるような事はなくなります。

 

ただしそれでお金の心配は軽減されますが、女性への心と体の負担は変わりません。だから出来るだけ早く結婚をして、子供を産んで欲しいと願っています。

 

 

そして「自分の子供が欲しい」からと30代の女性にばかりお見合いを申し込む45歳以上の男性たち。女性が元気な赤ちゃんを産む年齢とはいえ、あなたの身体は大丈夫ですか?と問いたいです。

 

「あっちは元気で精子の量もたくさん出ます。」と言っても元気な精子の数は多くないかもしれません。

 

【一般社団法人 日本生殖医学会からの資料】

  • 過去の報告のまとめでは、30歳代と比較すると50歳代では精液量は3~22%、精子運動率は3~37%、精子正常形態率は4~18%低下するとされています。
  • 男性の加齢によって自然流産の確率が上昇すると報告されています。また、45歳より高齢の男性では25歳未満と比較して自然流産の確率が約2倍になるとするものや、自然流産に与える影響は男性の40歳以上は女性の30歳以上に相当するとの報告もあります。

これらの報告にもあるように、子供ができないのは女性に問題があると考える男性は多いのですが、実は男性側に問題があることも忘れないようにしてください。

 

子供が欲しいと願うのであればまずはご自身の健康チェックをしてみてはいかがでしょうか。

 

結婚相談所リング・マリッジ

認定仲人士 岡村まさのり

 

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参考資料
男性の加齢は不妊症・流産にどんな影響を与えるのですか? .pdf
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