当会は独身証明書の提出は強制ではありません

結婚相談所リング・マリッジです。

独身証明書をご存じでしょうか？

独身証明書とは本籍地の役所で発行してもらえる公的に「独身」を証明する証書です。

大手の結婚相談所などは独身証明書の提出を必須としている会社が多いです。もちろん既婚者が入会できないようにするためのものですが当会は提出を必須にしていません。

その理由を今日は書いてみたいと思います。

公的な書類なら独身じゃないの？と普通は思いますよね。ここが盲点なんです。

独身証明書を取得したときは確かに独身だったかもしれません。しかし独身証明書の取得後に他の人と結婚してしまえば独身証明書の意味がありません。入会時に独身証明書を提出したから必ず独身とは限らないのです。

当会は法律事務所（弁護士事務所）と提携をしていています。入会時に履歴書（プロフィール書）を書いていただきますが、この履歴書は法律事務所が作成してくれていて、プロフィール書の最後に本人もしくは親御さんが「※現在独身で、ここに記載したことは、すべて真実であることを誓約します。」といった部分に自筆でサインをしていただきます。

これによって虚偽（婚歴、年収、学歴）があれば、当会や相手会員から訴えられ、多額の慰謝料を請求されることもあります。だから必ず入会者は真実をプロフィール書に記載いただいているので独身証明書はいただいていません。詐欺師まがいな人が仮にこの契約内容を読めば、自筆サインをしないで帰ります。そこまで考えてシステム構築しています。

当会はペナルティ規定を設けていて、もし違反があった際は罰金をいただくようになっています。ただしこのペナルティ規定は厳しいルールではなく、一般常識があればしっかり守れるルールです。実際、当会で罰金を支払った会員は今までいません。

その項目に”独身であること”という項目もあり、もしルール違反があった際は30万円の罰金となります。さらに理由②に記載した訴訟もプラスされます。そうなると実質的に100万円以上のペナルティ料金を支払うことにもなりかねません。

そこまでして、わざわざ既婚者が入会して結婚相手を探したり、詐欺まがいのことをしようとすることはありません。逆にそういった人は婚活アプリで独身と偽って活動しています。

では独身証明書はどのようなシーンで使うのか？

それは交際に入り2～３ヶ月が経過して、お互いが結婚を意識してきたとき双方が合意の上で独身証明書を取り寄せれば良いと思います。これであれば安心してプロポーズや入籍に進めますね。

ということで当会は入会時には独身証明書をいただいていません。

素敵な婚活ライフを応援します。

結婚相談所リング・マリッジ

認定仲人士 岡村まさのり