あなたの婚活を応援！結婚相談所リング・マリッジです。

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自分の親との関係が良好なことは婚活においてプラスになりますが、関係が密になり過ぎると婚活が順調に進まないことが出てきます。

親は子供に結婚して欲しいと望みますが、親は子を所有物と考えているところがあり、結婚に対しても自分の要望を通そうとしてきます。だから要望が多くなれば婚活中のふたりが相思相愛でも親がその仲を引き裂くこともある。実際、そういった方々も見てきました。

特に大変なのが母親との関係で、姉妹のように仲の良い母娘の関係が厄介です。娘に交際相手が出来ても母親が気に入らなければ別れさせようとします。「私は反対です！今すぐ別れなさい！」といった具合です。

では何に反対するかといえば、学歴、年収、勤め先、役職、住んでいる場所、家族構成などがあり、一つでも気に入らない部分があれば反対します。中には興信所を使って身辺調査をする親もいるそうです。

また親は自分の老後も心配なので娘が遠くに嫁ぐのを反対します。だから結婚後も近くに住んで欲しいと願っています。実際、そういったは母親の意見もあって同じ県内に勤める人と結婚をした方がいましたが、3年後にご主人が転勤になって浜松市から大分県へ転勤していったご夫婦もいました。（某自動車メーカーの社員）

その母親は”これなら結婚に反対すれば良かった”と言っていたそうですが、逆に娘さんは母親から離れたかったのでご主人の転勤に喜んで着いていきました。

それとは逆に「母親が心配でひとりには出来ない。私が面倒を見たいので遠くの人とは結婚できない」という女性もいます。あなたを産んでくれた母親です。最後まで面倒を見てあげたいという気持ちもわからなくはありません。しかしながら「あなたの人生はそれでいいのですか？」と聞きたいです。

母親の面倒をみる→婚期を逃す→そして結婚が出来ず生涯独身。最後は孤独のまま死んでいく。そして無縁仏になる。本当にこのような人生で良いのでしょうか？？

あなたの人生はあなただけのもの。あなたの思うように生きてみてはどうでしょうか？

母親と娘が依存しあう「共依存」の関係になってしまわないよう気をつけてください。この関係になってしまうと結婚は厳しいどころか、最悪の場合は母親が死んで、その悲しみから娘が鬱（うつ）になり、自死するケースもあります。

結婚して遠く離ればなれになっても、電話で話をしたり、ZOOMを使って会うこともできます。また年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みに帰省して会えば良いのです。だから親の介護が必要になった時にいろいろ考えても良いのではないのでしょうか？なぜなら親だって人間です。突然、不慮の事故で亡くなったり、病気で急死することもある。

先のことなど誰にもわかりません。いろいろ想定はしていても決してその通りになるとは限らないのです。親に依存しすぎないように婚活をして欲しいと願っています。

だからこそ、自分の想いも親にしっかり話しておきましょう。親も子供の未来は大切です。話せばわかってくれると思います。それでも理解をしてくれない時は、母親と少し距離を置くことも大切です。

母親の子離れも大事ですが、子供も親離れしましょう。それが幸せな結婚への近道になります。