婚活をしていると、知らず知らずのうちに自分にプレッシャーをかけてしまうことってありますよね。例えば、お見合いやデートで「絶対に失敗できない!」とか、「こんなかっこ悪い自分を見せたら相手に嫌われるんじゃないか」と思ったり。でも、ちょっと待ってください。それ、本当に必要なプレッシャーでしょうか?
婚活では「良いところを見せよう」と頑張るのは大切なことです。でも、必要以上にプレッシャーを感じてしまうと、かえって逆効果になることも。無理に完璧を目指すことで、本来のあなたらしさが隠れてしまい、相手に伝わらなくなってしまうんです。
ここで改めて考えてほしいのが、「なぜ自分にそんなに厳しくしてしまうのか?」ということです。多くの場合、その答えは無意識の中にあります。無意識のプレッシャーがどんなものか、いくつか例を挙げてみます。
無意識のプレッシャーの例
1.「お見合い=合格しなければならない試験」だと思ってしまう
お見合いは試験ではありません。合否が決まる場ではなく、お互いを知るための場です。それなのに、「失敗したらどうしよう」と思い込むと、自然と自分を追い詰めてしまいます。
2.「かっこ悪いところを見せたら終わり」だと思い込む
確かに第一印象は大事ですが、完璧な人なんていません。むしろ、ちょっとした弱みや失敗を見せることで、親しみを感じてもらえることもあります。
3.「相手に合わせなきゃ」と思いすぎる
相手の好みに合わせようとするのは悪いことではありませんが、やりすぎると自分を見失ってしまいます。最終的に、無理をして合わせた自分で関係を続けるのは難しいですよね。
プレッシャーを和らげる方法
では、この無意識のプレッシャーをどうやって軽くすればいいのでしょうか?いくつかの方法を紹介します。
1. お見合いやデートは「練習の場」と考える
お見合いやデートを一発勝負の場だと思うからプレッシャーが生まれるんです。もっと気楽に、「今回は練習だ!」くらいの気持ちで挑んでみてください。そうすることで、自然体の自分を出しやすくなります。
2. 失敗を恐れない
失敗は成長のチャンスです。むしろ、小さな失敗をすることで学べることもたくさんあります。例えば、会話が途切れたときに焦ってしまったら、「次回はこうしてみよう」と考えればOK。
3. 自分の良さをリストアップしてみる
無意識のプレッシャーは「自分はまだまだだ」と思う気持ちから生まれがちです。そこで、自分の良いところをリストアップしてみましょう。例えば、「聞き上手」「笑顔が素敵」など、小さなことでも構いません。自分の価値を再確認することで、気持ちが楽になります。
4. 婚活のプロに相談する
婚活のプロである、われわれ仲人(カウンセラー)に相談するのも一つの手です。自分では気づけない癖や言動、無意識のプレッシャーについて指摘してもらえることもあります。ここで重要なのは指摘されたことは素直に受け入れることです。
今日のまとめ
婚活は自分を売り込む場ではなく、自分に合う人を見つける場です。無理に完璧を目指さず、自然体の自分を出すことが、結果的に良いご縁につながります。もし、今あなたが「お見合いやデートで失敗したくない」とプレッシャーを感じているなら、一度深呼吸してみてください。そして、「もっと楽にやってみよう」と心に言い聞かせてみましょう。
プレッシャーを手放すことで、きっとあなたらしい魅力が相手に伝わるはずです。
婚活中の皆さん、無意識のプレッシャーに負けず、自分らしく進んでいきましょう!